写真で残す、現場ごとの積み重ね
リフォームの良し悪しは、細部への配慮で大きく変わる。KEN1Architectureは、これまで手がけてきた工事の様子をギャラリーで公開し、施工前後の変化を写真で見比べられるようにしている。水回りから内装、外構まで多様な現場での実績を並べているため、自宅の状態と照らし合わせながらどんな工事ができるかを想像しやすい。拠点は奈良市法蓮町、代表は武村賢一が務める。
実際の現場で培った経験をもとに、要望に応じた進め方を組み立てていく。仕上がりのイメージを言葉だけでやり取りするより、近い事例の写真を挟んだほうが認識のずれが起きにくい。現地調査と見積りは無料のため、まず状態を診てもらい、事例を参照しながら相談を始められる。
水回りを軸に、家の内外へ広がる工事
依頼の中心は、トイレやキッチン、風呂、洗面台といった水回り。給湯器の交換や蛇口の水漏れ直しなど、暮らしを止めないための工事が絶えず持ち込まれる。そこから内装のクロス張り替えや壁の補修、キッチンのIH化、洗面台の新設へと工事の範囲は広がっていく。
外回りでは屋根や外壁の修繕、雨漏りの原因を探る調査に対応し、カーポートやフェンスの設置といった外構工事も守備範囲に収める。片づけや生前整理、遺品整理を水回りの工事とあわせて頼めるため、住み替えや実家の整理を控えた家庭にとって段取りがまとまる。部分交換から大規模改修まで規模を問わず受けるので、相談の入り口は広い。
三府県に届く対応と、いつでも開いた窓口
拠点の奈良市を起点に、県内全域と大阪府・京都府までが対応の範囲に入る。リフォームは現場までの距離が対応の速さを決めてしまうため、府県をまたいでも早く動ける体制を保っている。電話は24時間つながり、定休日は不定休のため、急なトラブルでも時間帯を選ばず連絡できる。
正直、事例を見せながら相談を進めるやり方は、依頼する側の不安をよくほどいてくれると取材していて感じた。仕上がりが見えない工事ほど身構えるものだが、近い現場の写真が一枚あるだけで話が具体的に進む。
納得してから着工し、引き渡し後も続く
工事の入り口は無料の現地調査で、建物の状態を確かめたうえで予算と工期に合わせた進め方を提案する。内容へ納得してもらってから着工へ移るため、費用の中身がわからないまま話が進む心配が薄い。着工後は施工前後の写真を共有し、床下や壁裏の変化も手元で追える。
完工したあともフォローを続け、暮らしのなかで出た不具合に引き続き向き合う。奈良県全域から大阪府・京都府まで足を運ぶため、引き渡し後の連絡でも同じ担当が現場へ戻りやすい。経験を積んだスタッフが工事中の疑問にその場で答えながら進めるので、初めての依頼でも状況をつかみながら任せられる。


