2024年に神戸市西区で生まれた会社
株式会社サクエステートは、2024年7月23日に設立された神戸市西区の不動産会社だ。資本金は100万円で、代表取締役を藤岡慎太朗が務める。事務所は北別府一丁目のアーバンメゾン101に構え、地元の人が気軽に足を運びやすい場所へ根を下ろしている。設立からの日はまだ浅いものの、一件ごとの取引を手がかりにしながら、神戸市西区での足場を一歩ずつ固めていく。身近な一社として、地域の売り買いを受け止める器になろうとしている。
設立して間もない会社であっても、宅地建物取引業としての裏付けはきちんと備わっている。免許は兵庫県知事(1)第12612号で、公益社団法人全国宅地建物取引業保証協会に所属する。こうした登録や所属は、取引の安全を支えるための制度にしっかり連なっているという証でもある。初めて付き合う会社ほど、この種の裏付けが相手を見極めるうえでの手がかりになる。制度に守られた取引であることは、大きな金額を動かす場面での安心につながる。
「安心・安全・迅速・親切」という行動の軸
株式会社サクエステートが掲げる理念は、安心・安全・迅速・親切という四つの言葉に凝縮されている。一件ごとの取引をおろそかにせず、相談した人から100%信頼される会社になることを、はっきりと目標に置く。事業を派手に広げることよりも、目の前の売り手に対して言葉どおりの仕事を返していくことを先に考える。四つの言葉は看板の飾りではなく、日々の判断を迷ったときに立ち返る物差しとして使われている。だからこそ、守れない約束や話を盛った説明で気を引くようなまねはしない。
代表の藤岡慎太朗は、不動産という人生で何度もない大きな売買を、家族や友人に相談するような気楽さで任せてほしいと語る。地域に根ざし、地元の人とともに歩んでいくことを常に意識しているのだと言葉にする。相談した人の笑顔を仕事の張り合いに挙げ、全社員で力を合わせて一つずつ動く姿勢を崩さない。不動産の売買に限らず、住まいや暮らしのちょっとした困りごとでも声をかけてほしいという構えだ。
地元で育ったスタッフが前に立つ
店頭で売り手と向き合う営業スタッフの大沢拓哉も、生まれも育ちも神戸市西区という根っからの地元の人間だ。地域密着を掲げ、少しでも力になれるよう動きたいと語る、気取りのない人柄がまず印象に残る。取材を通して、会社が掲げる「アットホーム」という言葉が看板倒れになっておらず、受け答えの柔らかさにそのまま表れていると感じた。構えずに雑談から入れる空気は、初めて不動産会社の扉を叩く人ほど助かるはずだ。
これから地域に根を張っていくために
株式会社サクエステートが見据えているのは、神戸市西区で長く愛される不動産会社になることだ。設立から積み重ねていく一件一件が、その評判を少しずつかたちづくっていく。地元の人がいつでも気軽に頼れる相手であり続けるために、普段からのやり取りを絶やさない姿勢を保つ。背伸びした急成長を追うより、地域と歩幅を合わせて進んでいくことを選んでいる。焦って規模を広げるより、顔の見える関係を一つずつ増やすほうを大事にする。


