見えない配管の汚れに踏み込む
浴室の清潔さは、目に見える表面だけでは測れない。株式会社ハウスクリーンメンテナンスは、頑固なカビや水垢を落とす浴室クリーニングに加え、普段は目の届かない風呂釜の配管洗浄まで手がけている。配管を洗うことでレジオネラ菌などの細菌を除去し、健康面のリスクを下げるという考え方だ。1つ穴タイプの風呂釜配管洗浄は22,000円(税込)、ジェットバス・ジャグジータイプは32,000円(税込)と、構造ごとに価格が分けられている。追い焚きのたびにカスが出るといった悩みの背景に、配管内部の汚れが隠れている場合がある。
頻度と仕組みまで説明する丁寧さ
洗浄の目安についても具体的だ。家族3人の場合、1年に1回の風呂釜配管洗浄で浴槽のヌメリが付きづらくなり、日頃の手入れが楽になるという。ここで見落とせないのが、追い焚き時とお湯はり時でカスの出どころが違うという説明である。追い焚きでカスが出るなら風呂釜配管、エコキュートのお湯はりでカスが出るなら貯湯タンク内の汚れが疑われ、後者は配管洗浄では対処しきれず貯湯タンクの清掃が必要になる。原因の切り分けまで踏み込む案内は、利用者が的外れな依頼をせずに済む助けになる。
浴室まわりを組み合わせて整える
浴室クリーニングは24,000円(税込)を基本に、オプションで洗浄範囲を広げられる。浴室換気扇の分解洗浄が4,000円(税込)、浴室乾燥機の分解洗浄が7,000円(税込)、浴槽側面の化粧パネル(エプロン)内部の高圧洗浄が5,000円(税込)といった具合だ。化粧パネルが外せる場合は取り外して内部まで洗い、希望があれば高圧洗浄機で奥まで洗浄する。鏡のウロコ落としは0.5㎡までなら基本作業に含まれ、それを超える大きさは別料金となる。水回り全体をまとめたい人には、浴室・キッチン・トイレの3点セット54,000円(税込)なども用意され、必要な範囲を選んで組める。取材を通して、範囲と条件を先に開示するこの明快さが、水回りという見えにくい領域でとりわけ効いてくると感じた。


