「忙しい」が口癖の人こそ、空間から変えてみる
仕事と家事の間で後回しになり続けた片づけが、「家にいることが癒しになる」空間へと変わる——そんな変化のプロセスをオフィス空は複数の実績として公開している。京都市中京区を拠点に、やましたひでこ公認断捨離®️トレーナーの義永直巳が、講座・訪問・オンラインという3つの形で断捨離®️の実践をサポートする。忙しくて片づけられない人、もったいなくて捨てられない人、片づけ自体が苦手な人という3つの入り口をサイト上に明示しており、どの悩みを持っている人でも入りやすい設計になっている。
「セブンカラーで有名な、よしながトレーナーのお家に行けてとっても嬉しかった」という声が届いているように、代表自身の住まいを実際に訪れる機会を通じて、断捨離®️の実践がどういう空間を生み出すかを体感できる場も設けられている。
思い込みに気づく、断捨離®️の哲学的な側面
「断捨離は、自分の思い込みやしがらみから自分を解き放ち、自分の人生を自由自在に生きるためのプロセス」——義永代表がこう定義するとき、そこには地方自治体で管理職として働き、役割に自分の存在を重ねていた自身の経験が重なっている。断捨離®️との出会いによって「自分が自由になれないのは自分自身の思い込みや制限だった」という気づきに至ったという経緯が、率直な言葉で語られている。
「断捨離に取り組む中でなぜもやもやが出てくるのかを教えていただいた」という参加者の声は、整理術ではなく内省のプロセスとして断捨離®️が機能していることを表している。その感覚を言語化してくれる存在として義永トレーナーを評価する声が目立つ。
法人・個人・オンラインをカバーする対応範囲
個人向けには断捨離®️実践基礎講座・自宅訪問サポート・個別相談、法人向けには企業の環境改善プログラムを提供している。自宅訪問ではクローゼット・押入れ・玄関・書類といった具体的な場所に対応しており、複数のビフォー&アフター実績が公開されている。法人向けプログラムは「誰もが使いやすい仕組みを整えることで自然と整いやすい状態につながる」という考え方で設計されており、職場環境の改善という文脈で断捨離®️を導入したい企業の相談に対応する。
オンライン相談は京都市外からも参加でき、断捨離®️を続ける仲間とつながるオンラインサロンとしての側面も持っている。距離を問わず継続的に学べる場として、関西圏を超えた広がりがある。
京都での学びがつなぐ、人と文化と断捨離®️
茶道・着物・歌舞伎観劇といった和の文化と、断捨離®️の実践が自然と組み合わさるのがオフィス空の活動の特色だ。7月開催予定の関西組断捨離イベントなど、学びとコミュニティが重なる場を定期的につくっている。IYさん(60代女性)は「着物を着て観劇できた。歌舞伎の伝統的な所作を存分に味わえた」と語り、断捨離®️が美意識や文化的な体験とつながっていることへの喜びを伝えている。
「残すもの(伝統)は残し、不要になったものを手放していく」という断捨離®️の思想と、京都という土地の持つ感覚は、同じ方向を向いている。その重なりがオフィス空の活動に独特の厚みを与えているのだと、個人的には感じた。

