商業施設から住宅へ、軸足を移した設計者の視点
もとは商業施設の設計を中心に経験を重ねてきた背景があり、現在West Field事務所が向き合っているのは人が日々を過ごす住まいです。商業空間で培った視点を住宅へと持ち込むことで、生活動線や素材選びに独自の判断基準が生まれています。打ち合わせの時間を惜しまず、施主の口から出る言葉だけでなく、その背後にある暮らしの希望まで丁寧に拾い上げる進め方を続けています。住宅という分野に楽しさを見いだしたからこその関わり方だと感じます。
正直なところ、ここまで「一緒につくる」という感覚を前面に出す事務所は珍しいと個人的には印象的でした。施主が遠慮しがちな細かい相談や、「こんなこと聞いていいのかな」という疑問にも一つずつ向き合う姿勢が、依頼者の安心につながっているようです。仕上げに関しては見える部分はもちろん、隠れる下地や配線まわりまで手を抜かない点が、長く住める家を支える土台になっています。
鳥取県西伯郡大山町を拠点に、規模を問わず請ける施工力
網戸の張り替えや水栓部品の交換といった小さな依頼から、間取り変更を含むフルリノベーションまで、West Field事務所は規模を区切らずに受け付けています。戸建て・マンションの両方で施工実績を重ねてきたため、住まいに関する相談窓口としての使い勝手が良いという声が目立ちます。電気工事士の資格者が在籍しているため、照明器具の交換やコンセント増設など電気が絡む工事も外注せずに進められる体制です。
壁紙や床材の選定段階から関わってもらえるため、素材選びで迷っている施主にとって心強い存在になっています。デザインと機能の両立を求める依頼が多く、住宅以外にも店舗や事務所の維持管理を担うケースもあるとのこと。排煙オペレーターの修理といった専門性の高い対応まで含まれている点は、商業施設の経験が今も活きている部分です。
戸建てとマンション、それぞれの条件下で考える改修
戸建ての施工では、敷地ごとに異なる風の抜け方や日射条件を読み取り、その土地に合わせた間取りや設備配置を提案しています。家族構成の変化や将来の暮らし方を見据え、今だけでなく十年先を意識したリフォーム計画を組み立てる流れです。
マンションの場合は構造上動かせない壁が多いため、壁紙やフローリングの張り替え、設備の入れ替え、配線の整理といった範囲で限られた面積を活かす工夫が求められます。「思っていたより部屋が広く感じるようになった」という感想が寄せられることもあり、空間の印象は仕上げ次第で大きく変わるものだと改めて気づかされます。ドアの建付け調整や取っ手交換のような細かな修繕も同じ職人が手がけるため、施工後の相談もしやすい環境です。
営業時間8時から18時、定休日なしの相談体制
West Field事務所は鳥取県西伯郡大山町に事務所を構え、県内全域と近隣エリアで活動しています。営業は朝8時から夕方18時まで、定休日を設けずに対応しているため、平日に時間を取りにくい施主からの問い合わせも受け付けやすい体制です。現地調査とヒアリングは時間をかけて行い、建物の状態に応じて部分的な修繕にとどめる選択肢も提示されます。
劣化箇所を元の状態に近づける修繕では、機能と安全性の維持を優先した判断が行われ、過剰な工事提案にはならない点が信頼されている理由のひとつです。小さな困りごとから大きな改修まで同じ窓口で相談できる安心感があり、家族が長く暮らせる住まいを整えたい人に向いている事務所だと感じました。


