社名に込めた「住まい」と「食」二つの軸
ReaFという社名は、Reform (リフォーム) とFarm (ファーム) を掛け合わせた造語です。福岡県遠賀郡芦屋町と北九州市八幡西区に拠点を置き、住宅まわりの工事と農業生産という一見異なる二つの事業を並行して走らせています。住環境を整えると同時に、食卓に並ぶ野菜まで自社で手がける構えは、この地域でもなかなか珍しい形だと感じます。
芦屋事務所と八幡事務所の二拠点制で福岡県内をカバーし、営業時間は9時から18時まで。祝日と年末年始を除いて稼働しています。お客様や取引先からの声をきっかけに立ち上がった会社という背景もあり、依頼一件ごとへの向き合い方が丁寧だという印象を受けました。
住まいの困りごとに横断対応する施工メニュー
リフォーム部門では、間取り変更を伴う増改築から、キッチン・浴室・トイレといった水回りの設備入れ替えまで対応範囲が広く設定されています。経年で痛んだ給排水設備の交換、突発的な水漏れの修繕など、暮らしの中で発生するトラブルにも現場で動く体制。外壁塗装は紫外線や雨風による劣化を抑える目的で、定期的なメンテナンスとして請け負っています。
玄関アプローチや塀、門扉といった外構工事も扱い、家の表情そのものを変える施工が可能です。ハウスクリーニングではレンジフードやエアコン内部の分解洗浄に専用機材を投入し、引っ越し前後や年末の依頼が多いとのこと。生活サイクルに合わせて頼める柔軟さがあると感じる人も多いようです。
防犯カメラの設置と電気まわりの細かな工事
防犯カメラやモニターの設置工事は、一般住宅だけでなく事業所からの依頼にも応じています。玄関先や駐車場など人目につく位置に取り付けることで、抑止力としての機能を期待する声が多い領域です。設置場所の選定から機器の選び方まで、予算と用途を聞き取ったうえで提案する流れになっています。
電気工事の分野では、照明器具の交換、コンセントの増設、配線の引き直しといった日常密着型のメニューが揃います。「玄関にもう一口コンセントが欲しい」「廊下の照明を人感センサーに変えたい」といった細かな依頼にも対応してくれるそうで、個人的にはこの地味だが助かる工事を引き受けてくれる会社の存在は心強いと感じました。
自社農園で育てる野菜と地産地消への動き
ReaFのもう一つの顔が、自社畑での野菜栽培です。安心して食べられる野菜づくりを目指して丁寧に育てた農産物を、地域のお客様へ直接届ける販売活動を続けています。収穫したばかりの鮮度を家庭で味わってもらうことが、この事業の出発点になっています。
地元スーパーへの卸売ルートも確保しており、自社販売だけに留まらない流通網を築いている最中。今後はネギを自社ブランドとして打ち出す計画も進んでいると聞きました。住まいの修繕と農産物の生産という二本柱で地域に関わる姿勢は、社名に込められた想いそのものを形にした取り組みだといえます。


