相談を無料で受け止め、成約まで費用を求めない仕組み
「査定から売却活動、理想のご提案まで、売却が成立するまでは完全無料」——株式会社ヒーローズプロパティが掲げる完全成功報酬制は、相談のハードルを意図的に下げるための仕組みだ。不動産の売却を検討し始めた段階では、まだ本当に売るべきかどうかも決まっていないことが多い。そういった曖昧な段階でも、「気兼ねなくお声がけください」という姿勢を一貫して示している。
「小さな気がかりでも伝えていただくことで、安心できる売却の完了を目指す」という言葉がコンセプトページにある。費用の不安を取り除いた上で、問い合わせの入口を広く開けておくことが、依頼者との関係を丁寧に始める方法として選ばれているのだろう。電話(06-6842-7377)またはフォームから問い合わせができ、営業時間は10時から19時(水曜定休)で、新大阪駅から徒歩6分の事務所での対面相談にも対応している。
大阪エリア特化と、代表直接対応が生む提案の個別感
株式会社ヒーローズプロパティが大阪エリアに業務を集中させているのは、地域特性と相場動向の精度にこだわるためだ。エリアを絞ることで成約事例の蓄積が深くなり、物件一つひとつに対してより現実的な価格提示ができるようになる。さらに、経験豊富な代表が直接対応する体制を特徴として掲げており、窓口ごとに担当者が変わる大型業者とは異なる個別感がある。
「初めての方でも安心して話せた」という声が届いているという。代表・紙谷氏の建築板金職人としての経歴と、不動産業界での売却専門キャリアという組み合わせは、物件の状態と市場価値の両面から判断できる強みを生んでいる。対話の中で専門的な内容をかみ砕いて説明する姿勢は、業界経験者が「当然知っているはず」と省略しがちな部分を丁寧に補完してくれると感じる。
なかなか売れない物件に、外からの視点で切り込む
他社への依頼中にもかかわらず成果が出ていない場合、その原因が価格設定にあるのか、ターゲット設定にあるのか、情報の届け方にあるのかを分析し直す作業が必要になる。株式会社ヒーローズプロパティでは、こうした状況での「切り替え相談」も受け付けており、外部の視点から現状を客観的に評価する役割を担う。「長期間にわたって動きがない原因を客観的な視点から分析し、価格設定や販売方法を一から見直す」という記述がサイトに明記されている。
成約まで費用は発生しないため、「また失敗するのでは」という不安を持ちながら新たな業者への切り替えを試みる際のリスクは限定的だ。また、権利関係が複雑な土地や築年数が経過した物件にも対応しているため、他社で「難しい」と言われた経験を持つ方の相談も受け入れられている。こうした積み重ねが、同社への紹介や再相談につながっているようだ。
代表・紙谷一徳の設立メッセージが映す、会社の核心
「不動産のことはヒーローズプロパティに任せれば安心と社会から認められ、必要とされる会社を目指す」——代表・紙谷一徳氏が公式サイトに記したこの言葉は、2026年2月の設立直後に書かれたものだ。センチュリー21での勤務経験、売却専門会社の立ち上げ参加という現場での積み重ねを経て、「誠実に、柔軟に、納得していただける仕事をしたい」という動機で独立した経緯は、業界を外から眺めた人間ではなく内側にいた人間の言葉として重みがある。
42歳、趣味のキックボクシングでK-1アマチュア全日本大会マスターズBクラス-65㎏で優勝という顔も合わせ持つ代表の全体像が、サイト上で開示されている。「お引渡しの際に『あなたに任せてよかった』と笑顔で言っていただける仕事をすること」が常に大切にしていることだと明言している。この言葉を掲げる会社に依頼することの意味は、取引の最後にどんな気持ちで終われるかを想像してみるとわかりやすい。


