社名に込めた鷹の願い
タカプランニングのロゴマークには、社名にも掛けて大空を舞う鷹が描かれている。鷹は古来より、強さや勇気、遠くを見通す眼、そして不死の象徴として語られてきた。心や希望を込めた光の玉を手にし、過去から未来、心の遥か彼方までを見渡す——そんな願いが一羽の姿へ託されている。宮城県仙台市を拠点に、その眼差しで依頼者の幸せを願いながら制作を続けている。力強い翼のかたちには、依頼者を長く見守るという意志が重ねられている。
代表の庄子髙德がこの事業を始めた背景には、個人的な経験がある。両親と兄を亡くしながらも金銭的な事情でお墓を持てず、長く心を痛めてきたという。同じ思いを抱える人は少なくないはずだと考え、開業に踏み切った。人が人を想う気持ちや祈る心に向き合う姿勢は、いまも制作の根にある。お墓を持てなかった悔しさが、身近な供養の形を考える原点になった。
石に刻む事業のかたち
扱うのは、石製デザイン彫刻と、メモリアルプレート®・プレミアムプレート®の制作および販売だ。これらの名称やロゴは、タカプランニングの登録商標として管理されている。既製の型に頼らず、依頼ごとにデザインを起こす受注生産の形をとっている。石という素材へ言葉や図柄を写すことで、目に見えない想いに輪郭を与えていく。同じ品が二つと並ばない一点物になるのも、受注生産ならではだ。
個人的には、鷹に託した願いと、供養を身近にしたいという想いが、まっすぐ一本につながっているように感じた。ロゴ一つにも、事業の出発点がにじんでいる。社名の由来と重なるロゴは、制作へ向かう姿勢そのものを映している。
一枚として同じもののない石
土台に使う天然大理石は、数億年をかけて地中で育った結晶が集まった希少な石だ。同じ模様は一つも存在せず、切り出すたびに違う表情が現れる。だからこそ、石ごとに打ち合わせを重ね、その一枚に映えるデザインを探っていく。御影石を使えば、点彫や字彫りの陰影がくっきりと際立つ。刻む内容や置く場所に合わせて、石を選び分けられる。光の角度で模様が動くため、置く場所によって見え方も変わってくる。
刻めるのは故人の記録だけではない。結婚記念日や七五三、入学といった家族の節目に、その時の言葉を残す依頼も寄せられる。会社のロゴや詩の一節を写し、開店祝いや贈り物として選ぶ人もいる。手で触れるたびに、その時々の情景がよみがえる一枚になる。節目ごとに一枚を作り足し、成長や歩みの記録として並べる家庭もある。石の色や大きさを選び直せば、同じ図柄でも印象の変わる一枚になる。
問い合わせと来店不要の対応
相談は電話やオンラインで進められ、宮城県外からの依頼でも来店はいらない。写真や希望する言葉を送れば、そこからデザインが起こされていく。仕上がった品は手元へ配送され、離れた土地でも記念や供養の形を残せる。支払いは電子決済にも対応している。営業は10時から17時、水曜と第一・第三日曜が休みで、電話022-794-7927やFAX022-794-9627から問い合わせできる。写真や図面をやり取りしながら、細部まで仕様を固めていける。
所在地は宮城県仙台市若林区六丁の目北町で、地図や詳細は会社概要に載っている。初めての人向けに、注文から納品までの流れをまとめた手引きも設けられている。急ぎの相談でも、まず希望を伝えるところから話が動き出す。遠方に暮らす人からの相談も、これまで数多く受けてきた。


