老朽化が進む時代に求められる点検のかたち
建物の老朽化や維持管理の大切さが、近年いっそう意識されるようになりました。高所や広い範囲の建物でも精度を保って調べられる体制を、ビルドローンテックはその流れに応える形で整えてきました。代表取締役の小澤享さんは、技術の向上と誠実な対応を心がけ、一つひとつの依頼へ真っすぐ向き合う姿勢を掲げています。個人的には、技術より先に「誠実な対応」を口にする順番に、この会社の性格が表れていると感じました。建築に関する専門知識を生かした提案にも応じ、依頼者の資産を守る手伝いを続けています。
目視では追えない劣化を早い段階でつかむ
建物を長く安全に使うには、いまの状態を正しく知ることが欠かせません。けれど外壁の浮きやひび割れ、漏水のリスクは目で見るだけでは判断が難しく、気づかないうちに劣化が進むこともあります。ビルドローンテックは建設業として培った知識と経験を土台に、ドローンや赤外線カメラでこうした異変を拾い上げます。
見つけた不具合をそのままにせず、調査結果を建物の将来を見据えた維持管理や改修計画へつなげられることが、この会社の持ち味です。点検はあくまで出発点だという考え方が、その根っこにあります。
公共施設からインフラまで広がる対象
対応する対象は幅広く取ってあります。公共施設やマンション、戸建て、各種インフラ設備まで、ドローンと赤外線を使った調査でカバーします。公共施設を中心とした240棟以上、約272,000㎡という調査量が、その幅の広さを裏づけています。橋梁やトンネルのインフラ点検やドローン測量にも応じており、外壁の枠を越えたところにも同じ技術が生きています。
信頼を形にする資格と体制
ビルドローンテックの調査は、複数の資格と登録に支えられています。赤外線建物診断技能士が調査を担い、建築士事務所や建設業の許可、無人航空機操縦士登録講習機関としての登録もそろえています。所属団体には長野県防災協会松本支部や山梨県建築士協会が並びます。調査から診断、改修工事までを一貫して引き受ける体制が整っているため、最初の相談から施工まで同じ窓口で進められます。運営は有限会社山梨ドローンテクノロジーです。


