あえて近隣に絞る、という選び方
広く受けるほど仕事は増えるはずなのに、株式会社REAL Needsは対応エリアを川口市中心にしぼっている。蕨市・戸田市・さいたま市といった近隣を主な対象とし、JR蕨駅から車でおよそ10分の事務所から周辺へ動く。範囲を絞ることで、相談から現場までの距離が近くなり、依頼者のもとへ打ち合わせに出向く動き方が回るようになっている。地域密着をうたう施工会社は多いが、拠点と対応範囲の関係を見ると、この会社の言葉には裏付けがある。
店舗での相談に加え、現地調査も無料で受けている。営業時間は8時30分から17時30分、定休は日曜だが、時間外でも電話でのやり取りに応じるという。仕事の都合で日中に動きにくい依頼者にとって、この一手間の柔軟さは実際のところ大きい。
水回りから家具まで、一手に引き受ける
株式会社REAL Needsが扱うのは、キッチン・浴室・トイレなどの水回りリフォームを筆頭に、玄関ドアの交換、バリアフリー工事、ウッドデッキ製作、住宅・店舗の家具製作と幅広い。設備交換や建具の修理といった小さな工事から大規模なリフォームまで受け付けており、依頼の大小を問わない。施工事例には外構工事やキッチン、洗面化粧台、家具製作の現場が写真とともに公開されていて、仕上がりのイメージをつかんでから相談に進める。
建材の仕入れ販売という小売り業も併せ持ち、住宅・店舗家具の展示販売まで行っている。材料を直接仕入れて自社で施工するため、材料費を抑えた工事につながっているのが、この構えの実利だ。個人的には、材料の出どころを自前で押さえている会社は、見積もりの根拠を示しやすいのだろうと感じた。
迷っている段階から声をかけられる
株式会社REAL Needsは、相談・現地調査・見積もりのいずれも無料で受け付けている。費用感だけ確かめたいという問い合わせにも応じており、他社で取った見積もりを持ち込んでの比較相談も歓迎しているそうだ。よくある質問のページでは料金体系や工事内容への疑問に一問一答で答えていて、初めて頼む人が抱きやすい迷いを先に解いている。理想の空間を一緒に描くという入り口が、依頼のハードルを下げている。


