基本を守り抜くことを掲げる会社
「当たり前のことを当たり前にできる会社」——TRS企画がコンセプトとして掲げる言葉である。派手な宣伝文句ではなく、騒音や振動への配慮、近隣住民への挨拶といった基本動作を怠らないことを事業の柱に据えている。解体という作業は、どうしても周辺環境への影響が避けられない。だからこそ気配りと丁寧な対応を積み重ねる姿勢が、この会社の輪郭をつくっている。代表を務めるのは永島嵩朗氏で、これまでの経歴や創業からの歩み、保有資格を公開しながら依頼者に安心してもらえる関係づくりを進めている。
見積もりから処分まで途切れさせない体制
TRS企画の特徴は、相談の入り口から工事完了後までを一つの流れとして引き受ける点にある。無料の現地調査で建物の状態を確認し、作業工程を提案したうえで見積もりを提示する。木造家屋の解体を中心にしつつ、内装の撤去や残置物の処理も同じ窓口で対応できるため、依頼者が複数の業者を探し回る手間がない。相談・見積もり・現地調査がすべて無料という条件は、費用の見当をつけたい段階の人にとって相談のハードルを下げている。「まずは話だけ聞いてみたい」「大体の金額が知りたい」という声にも応じる構えだ。
資格に裏打ちされた技術と地域での広がり
解体工事施工技士、石綿作業主任者、一般建築物石綿含有建材調査者。TRS企画が保有するこれらの資格は、木造解体からアスベストを含む建材の扱いまでを自社で判断できる体制の裏付けになっている。一般建設業許可は大阪府知事許可(般-7)第163066号。
拠点は高槻市北大樋町24-1にあり、府内全域を対応範囲としている。近年は兵庫県伊丹市での木造住宅解体や鶴見区での作業など、大阪府を越えた現場も動いている。個人的には、ブログで現場の進行状況をこまめに発信している点が、施工を任せる側の不安を和らげる工夫として印象に残った。求人でも「明朗で仕事に真面目に向き合う人材」を募集しており、大阪の住環境づくりを担う技士の育成にも目を向けている。


