3つのゼロが示す、約束としての施工姿勢
ゼロ災害・ゼロクレーム・ゼロ追加請求。この三つを企業理念に掲げるZERO.解体工業は、茨城県桜川市を拠点に県内全域で解体工事を手がけている。見積もり後に追加費用が発生しないよう、事前に現場を丁寧に調査した上で適正な金額を提示する姿勢は、依頼前に費用面で不安を抱える人にとって大きな判断材料になっている。万が一、地中埋設物など予期しない事態が生じた際も、必ず事前に施主へ相談してから作業を進める。
「見積もりのあとに請求額が増えた」という話は解体業界でよく耳にする。そうした声が多い中、ZERO.解体工業は原則として追加請求なしの姿勢を守り続けているという。実際、依頼した人からは「最初に提示された金額で収まったので安心した」という声が目立つ。費用の透明性という点では、業界の中でもひときわ真剣に取り組んでいる会社だと感じた。
業界歴30年の代表が、今も現場に立つ理由
ZERO.解体工業の代表は業界歴約30年。そのキャリアを持ちながら、今も自ら現場に立ち続けているのがこの会社のやり方だ。職人を派遣するだけでなく、代表が挨拶・監督・施工に関わることで、現場の細かなニーズへの即応と近隣トラブルの未然防止を同時に実現している。少人数体制で運営しているため余計な経費を抑えられ、その分を適正価格の施工へ反映させている。
大手であれば下請けへの丸投げになりがちな現場管理も、ZERO.解体工業では代表直轄で進む。「下請け業者に任せきりにしない」という姿勢は、依頼者にとってかなり心強い。チームメンバー間のコミュニケーションを密に取りながら、スピーディーかつ正確に作業を完了させる体制が整っている。
木造住宅から店舗内装まで、対応の幅と守備範囲
メインとなるのは木造住宅の解体だが、ZERO.解体工業の対応はそれだけにとどまらない。テナント退去時や店舗リニューアルに伴うスケルトン工事、リフォーム前の撤去作業、空き家の整理まで幅広く受け付けている。重機を使った解体と、残したい箇所への配慮が必要な場面に向いた手壊しを使い分けることで、現場の状況に合った施工を選択できる。アスベスト除去にも知識と資格を持って対応しているため、築年数が古い建物の依頼にも安心して問い合わせられる。
手壊しによる作業は細かな部分まで確認しやすく、周囲との兼ね合いを見ながら整えられるのが特長だ。リフォームを予定していて「どこを壊してどこを残すか」の判断が難しい、という状況でも相談に乗ってもらえる。空き家の撤去については、土地活用を見据えた整地作業としてセットで進めることができ、その後の利用計画が立てやすくなるという声もある。
近隣への配慮を、プロの仕事として捉える現場運営
解体工事で懸念されるのは騒音・振動・粉塵の問題だ。ZERO.解体工業では工事着手前の近隣挨拶はもちろん、防音・防塵のための養生(シート設置)を徹底して実施している。長年積み重ねてきた技術と経験を活かし、振動や騒音を最小限に抑えることを現場運営の基本に据えている。近隣への配慮もプロの仕事の一部だという考えが、施工の細部にまで反映されている。
「工事中に近所から苦情が来るかもしれない」という不安は、依頼者にとって解体工事最大のストレス源の一つだ。ZERO.解体工業では工事前の挨拶回りと養生設置を標準で行うことで、そうした不安を和らげることを重視しているという。ゼロクレームを目標に掲げるだけあって、施工後に近隣からのクレームが発生した案件は極力ゼロを目指す姿勢で運営されている。


