プロダクトデザインの視点で生まれた映像家具
現在の住環境では、プロジェクターの設置場所確保や配線整理が大きな課題となっています。NINJA productでは、こうした問題を家具デザインの発想で解決しており、ホームシアター機器を美しく隠しながら機能性を最大化する収納家具を製作しています。工事や特別な設備を必要とせず、賃貸住宅のリビングでも本格的なシアター環境を構築できる点が評価されています。従来のAV機器設置方法とは一線を画すアプローチで、映像空間の概念を変える製品群を展開中です。
岡山市南区の自社工房では、受注から約45日での納品体制を確立しており、全国配送に対応しています。「毎回のセッティングが不要になり、気軽に映画鑑賞を楽しめるようになった」という利用者からの声も多く届いています。工事不要で設置できる手軽さが、これまでホームシアターを諦めていた層にも支持されており、ワンルーム住まいの顧客からの注文も増加傾向にあります。
隠す技術と美しさの両立設計
収納テーブルの天板下に設けられたプロジェクター格納部は、本体がぴったり収まる専用設計となっています。背面部分には排熱処理とコード類の整理を想定した構造を採用し、格子状のデザインが放熱効果と音響クリア性を同時に実現しています。リモコン専用の収納スペースも組み込まれており、使用時以外はすべての機器類が視界から消える仕組みです。一般的なリビングテーブルと見分けがつかない外観でありながら、内部には精密な収納機能が詰まっています。
電動スクリーン収納テレビ台では、テレビとスクリーンの配線を完全に隠蔽する設計技術を投入しています。両方の映像機器を使い分けながらも、配線の煩雑さを一切感じさせない構造は、正直なところ他では見たことがない完成度だと感じました。木製リモコントレーなどの小物アイテムも含め、空間全体の統一感を保ちながら機能性を追求する姿勢が一貫しています。
天然木と化粧板の使い分け戦略
製品に応じた最適な素材選択により、使用感と耐久性のバランスを図っています。手で触れる機会の多い収納テーブルには天然木の温もりと美しい木目を活かし、家具としての質感を重視した仕上げを施しています。テレビ台シリーズには傷や汚れへの耐性を考慮して化粧板を採用し、日常的な使用に耐える実用性を確保しています。どちらの素材を選んだ場合でも、長期間の使用に耐える品質管理基準を設けています。
受注生産システムにより、素材の無駄を省きながら丁寧な製造工程を維持しています。岡山の工房で職人が一台ずつ手がけるため、大量生産品にはない仕上がりの精度を実現できているのが強みです。デザイン性と機能性の両立という方針は全製品に共通しており、暮らしに自然に溶け込むアイテムとして設計されています。購入者からは「家具としても美しく、機能面でも満足できる」という評価を得ています。
総合デザイン事業への展開
プロジェクター収納家具で培ったノウハウを基に、プロダクト全般のデザイン・設計業務も手がけています。シンプルで機能的、かつ印象に残るデザインという一貫したコンセプトで、家具以外の製品開発にも対応しています。オンライン相談システムにより全国各地からの依頼を受け付けており、顧客のニーズに応じた幅広い設計サービスを提供中です。
家具製造で蓄積した「美しく隠す技術」や「機能性とデザイン性の両立」といった専門性が、他分野の製品開発でも活かされています。


